『スター・ウォーズ：スターファイター』のキャストが固まりつつあり、ミア・ゴスがライアン・ゴズリングとともに今後のSF映画に参加すると報じられている。
ハリウッド・リポーター誌によると、『X』ホラーシリーズでのマキシーン・ミンクスとパールの役で最も知られるゴスは、『デッドプール＆ウルヴァリン』で名声を得たショーン・レヴィ監督によるスター・ウォーズ映画で悪役を演じるという。撮影は今年の秋にイングランドで開始され、2027年5月28日に公開が予定されている。
THRは、ゴズリング演じるキャラクターは「邪悪な追っ手から幼い甥を守らなければならない」とし、その追っ手の一人がゴスの演じるキャラクターであると記している。ルーカスフィルムはコメントを控えている。
『スターファイター』は、スター・ウォーズ続編三部作の最終章『スカイウォーカーの夜明け』の5年後が舞台である。しかし、レヴィ監督はこの映画が独立した物語であることを強調している。「これは独立したプロジェクトであり、前日譚でも後日譚でもありません」と、彼は2025年4月のスター・ウォーズ・セレブレーションで述べた。「未開の時代に設定された新たな冒険です」
『スターファイター』は、2026年公開の『マンダロリアン＆グルーグ』に続く次のスター・ウォーズ映画となる見込みである。このタイトルは、PS2/Xbox時代の一連のビデオゲーム、『スター・ウォーズ：スターファイター』（2001年）とその続編『スター・ウォーズ：ジェダイ スターファイター』（2002年）を想起させるが、映画がゲームからプロットの要素を取り入れることはないと見られている。
『スカイウォーカーの夜明け』は、皇帝パルパティーンの決定的な敗北で終わるが、エグゼゴルの戦い後の銀河系の状況についてはほとんど詳細が描かれていない。デイジー・リドリーが、シャーミーン・オベードチノイ監督による『スカイウォーカーの夜明け』の続編で復帰することが確定しており、その映画ではレイが同作品の事件から約15年後にジェダイオーダーを再建するために活動する様子を描く。したがって、『スターファイター』はその時間軸の中でより早い時期に起こる物語となる。
