新作『ストリートファイター』映画の監督が決定しました。ある意味、その「挑戦者」が見つかったと言えるでしょう。
「ハリウッド・リポーター」誌によると、シュールなコメディシリーズ『The Eric Andre Show』の脚本家、監督、およびエグゼクティブプロデューサーを務める桜井キタオが、レジェンダリー・エンターテインメントによる今後公開予定の『ストリートファイター』実写映画版の監督を務めることになりました。
カプコンはこの映画化に「深く関与」していると報じられており、2026年3月20日の公開がすでに予定されています。
これはハリウッドが『ストリートファイター』を劇場に持ち込む最新の試みですが、ファンが忘れられないのは、ジャン＝クロード・ヴァン・ダムがガイルを、ミン＝ナ・ウェンが春麗を、伝説的ラウル・ジュリアがベガを演じたカルト的傑作1994年版でしょう。当初の批評的な評価にも関わらず、この映画は今や映画的宝石と言えます。
キャスティングの詳細はまだ明らかになっていませんが、ゲームシリーズから何人かの象徴的なファイターが登場することが期待できそうです。
このプロジェクトは当初、『Talk to Me』の監督であるダニー＆マイケル・フィリポウ兄弟が参加していましたが、彼らは昨夏に離脱しました。桜井の参加は、レジェンダリーがこの実写化により不条理でコメディ色の強いトーンを追求している可能性を示唆しています。『ストリートファイター』のより誇張された要素を評価するファンにとって、これは刺激的な方向性となるかもしれません。
映画を待つ間、プレイヤーは最新作『ストリートファイター6』を楽しむことができます。本作には、新たに不知火舞が参戦しました。詳細は、包括的な『ストリートファイター6』レビューをお読みください。
