ニュース チーターとチェシャー、DCジャスティスリーグに参戦

チーターとチェシャー、DCジャスティスリーグに参戦

著者 : Amelia Nov 21,2025

高評価を受けた『ワンダーウーマン: イヤーワン』オリジンストーリーを手がけたクリエイティブチーム、ライターのグレッグ・ルッカとアーティストのニコラ・スコットが、まったく異なるDCユニバースの冒険物語『チータとチェシャーがジャスティスリーグを襲う』で再集結する。

全6号からなる本シリーズは、ルッカの執筆とスコットのイラストに加え、色彩をアネット・クォック、レタリングをトロイ・ピーターが担当する。以下は第1号の独占プレビューギャラリーである:

チータとチェシャーがジャスティスリーグを襲う #1 プレビューギャラリー

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DCの「オールイン」イニシアチブの一環として出版されるこのヴィラン中心の物語は、二つの象徴的な敵役を結集させる。一見すると奇妙な組み合わせのように思えるが、両キャラクターはクリエイターにとって特別な意味を持つ——チータはルッカの『ワンダーウーマン』連載で重要な役割を果たし、チェシャーはスコットがゲイル・シモーネと共に手がけた『シークレットシックス』の中心人物だった。

DCの公式あらすじは本シリーズを次のように説明している:

『チータとチェシャーがジャスティスリーグを襲う』は、最高の頭脳を持つ泥棒たちがDCユニバースで最も防備の固い場所を標的に、不可能な強盗計画を慎重に立案し実行する様を描く。成功するためには、地球最強のヒーローたちを出し抜きながら、DCUで最も危険な神器の一つを追う途中での裏切りを回避できる精鋭チームを編成しなければならない。

彼らの野心的な任務は、最新の軌道上防衛システムや高度なAIセキュリティシステムから、世界最強のスーパーヒーローたちによる妨害まで、膨大な障害に直面する。

「核心を隠さずに話そう」とルッカは述べた。「これはヴィランのチーム、あるいは少なくとも道徳的に疑問のある連中だ。誰一人としてジャスティスリーグの監視塔に正当なアクセス権はない——我々は意図的に彼らの任務をほぼ不可能なものにしている。しかしチータにとって、これは障害が何であろうと放棄することを拒む、存亡に関わる使命なのである。」

『チータとチェシャーがジャスティスリーグを襲う』第1号は2025年8月6日に発売予定。

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